入学式4月10日(火)、本校講堂にて、佼成学園女子中学高等学校の入学式が行われました。朝から気持ちのいい晴天となり、早くも散ってしまったソメイヨシノの代わりに中学等の八重桜が満開となって、新入生たちを歓迎していました。新入生の皆さん、ようこそ佼成女子へ!

新入生たちは吹奏楽部によるマーチ「アルセナール」と共に 、保護者の方々が見守る中、入場しました。今年の中学1年生は39名、高校1年生は175名です。

宍戸校長入学許可に続く宍戸校長からの学校長訓示は、英語でのメッセージからはじまりました。
「Kosei girls’ Junior and senior high school is deeply pleased to welcome new students, parents, and guests to the 2018 entrance ceremony. Today we have new 39 students for our junior high, and 175 students for our senior high.
We would like you to start your new life at this school with confidence, pride, hope and dreams. We think Kosei girls is not a place for you to be taught by teachers, but a place for you to proactively learn by yourselves. We promise that we will support all of you in order for you to achieve your goals.」
そして「国際社会で平和のために貢献できる人材を育成する」という佼成学園の設立理念に触れ、「現在の世界情勢をみると、自国の利益を徹底追求する、価値観や文化を押し付けるなどの様子が見えてきます。しかし、私たちの日常生活でも、家族、学校、職場で、意見や価値観の相違から、日々小さなもめ事や諍いがあります。自分の主張を無理に押し通そうとしたり、ネガティブな感情をぶつけてみたり、皆さんにも様々思い当たることがあるでしょう。このような小さな1つ1つの問題に対応できるようになることこそが、実は国際社会を平和に導くことにつながると思います。
異文化理解の基礎は、今まさに隣に座っている人たちの思いを理解することから始まります。自分の価値観をただ押し付けるのではなく、他者の立場になって、共感して、共通点を見出し、眼前の大きな課題に立ち向かっていくということです。シンプルに言えば、相手の喜びや悲しみ、苦しみを想像して、思いやりのこころをもつということです。これこそがグローバルリーダーの最も重要な資質だと私は考えます。学校や職場で培ったものは、舞台が国際社会になろうとも、その力は変わらず作用していくものだと信じています。
本校は第1次指定のSGH校であり、また最先端の国際理解教育、ICT、アクティブラーニングに代表される21世紀型教育を進めています。しかしそれ以上に、皆で取り組む行事や様々な合宿、豊富な海外研修プログラム、全国レベルの部活動といった教育活動を通して、共感性や思いやりの心を学校全体で大切に育てていきます。個人ではとても成し遂げられないと思われる高い目標も、他者の気持ちを思いやり、協力、協働することができれば、達成することは可能です。多くの先輩が努力を重ねて、自分の限界をはるかに超えた素晴らしい成果を挙げてきました。次は皆さんの番です。
新入生の皆さん、今日この瞬間から皆さんはKOSEIGIRLSの一員です。学業に励み、身体を鍛え、何よりも他者を思いやれる、KOSEI MINDを育ててください」

椎名理事長椎名理事長からも祝辞をいただきました。
「佼成学園は、創立者の庭野日敬先生の人材育成という大いなる願いのもとに設立されました。皆さんは今、夢と希望とともにちょっぴり不安もあるかもしれませんが、そのことが逆に個々の努力精進につながります。輝かしい未来のための礎ともなります。この若さのすばらしさ、ありがたさにぜひ皆さんも気づいていただき、悔いのない3年間を過ごしてください」


新入生誓いの言葉新入生誓いの言葉は、新高1の代表、古澤さんが読み上げました。
「私たちは日々のあいさつを通して心を通わせ、意見を述べ合い、理解しあって、ともに成長してきます。また、身の回りの総ての人に支えられていることに感謝し、小さな命にも目を向けていきたいと思います。そして社会に貢献できる人間になるために、グローバルな視野を持ち、英語の力を磨いていきます。どんなことがあってもくじけず、仲間と協力して乗り越え、一歩一歩進んでいくことをここに誓います」

最後に学級担任が紹介され、初めての校歌斉唱を行い、入学式は閉幕となりました。

ホームルーム入学式の後は教室にそれぞれ向かい、保護者の方々も一緒に初めてのホームルームです。中1クラスの黒板には、中2の先輩が1人1人にお祝いメッセージを書いてくれました。

新入生の皆さん、保護者の皆さん、ご入学おめでとうございます。皆さんが卒業するとき、「佼成女子で学んでよかった」と言えるよう、達成感と誇りを持って卒業式を迎えられるよう、皆さんの努力に期待します。学校としても、そんな皆さんを精いっぱい支えていく所存です。
皆さんの未来が充実したものとなりますよう、共にがんばっていきましょう。

(佼成学園女子中学高等学校 広報室)