本校では、平成23年3月11日の東日本大震災を受けて、子どもたちの安全を守るために大都市災害の対応について準備を進めてまいりました。首都圏内の通信・交通・その他のライフラインが壊滅的な打撃を受けた場合、本校は以下のように対応してまいります。

授業等の取り扱いについて

台風・大雪などの際は,生徒の安全を考慮して次のようにします。

  1. 午前6時の時点で、世田谷区に「大雨」「洪水」「暴風」「暴風雪」「大雪」のいずれかの「警報」が出ている場合には自宅で待機し、下記に従い授業開始時刻に間に合うように登校すること。
    1. 午前8時までに解除された場合、第3時限以降の授業に間に合うように登校する。
    2. 午前8時以降、10時までに解除された場合、午後の授業に間に合うように登校する。
    3. 午前10時までに解除されていなければ、当日は休校とする。
      (土曜日は午前8時までに解除されていなければ休校とする。)
  2. 自分が住んでいる地区に「大雨」「洪水」「暴風」「暴風雪」「大雪」のいずれかの「警報」が出ている場合には、自宅で待機する。その後、警報が解除され、安全が確認できたらすみやかに登校すること。ただし、最終時限の授業開始時刻に間に合わない場合には、当日は全日自宅待機とする。
  3. 「注意報」の場合は平常通り登校すること。

地区ごとの警報情報は、気象庁ホームページ防災気象情報の「気象警報・注意報」などを参照してください。学校への電話による問い合わせはお控えください。
※上記の原則と異なる事態が生じたときには、子ども安全連絡網にて連絡します。

【参考】気象庁ウェブサイトのほかに,地区ごとの警報情報を発表しているウェブサイト

日本気象協会、So-net防災情報、NHKニュースetc.
国土交通省防災情報提供センター(携帯)

状況別の対応について

在宅中

  1. 登校せず、家族と行動を共にしてください。
  2. 学校からの連絡を待ち、自宅で待機してください。

登下校中

  1. 安全を確認しながら、なるべく帰宅してください。
  2. もし学校が至近距離にあり、学校に避難するほうが安全だと判断したときは、学校に来て指示に従ってください。
  3. 上記1、2が不可能な場合は、周囲の人々と共に安全な場所に避難し、事態が平静を取り戻した後、周囲の安全に充分気を配り、帰宅してください。

在校中

  1. 学校の指示に従ってください。
  2. 遠距離通学者で、下校する生徒が危険である場合、生徒の自宅付近が特に危険地帯である場合は学校に留まります。
  3. 家族の迎えがあったら、帰宅します。
  4. 下校する場合は、集団下校班を編成して行動します。(集団下校班は、毎年4月に編成します。)
  5. 本校が被害を受けて、避難しなければならなくなった時の広域避難場所は、「第一生命グラウンド」(上祖師谷1丁目)です。
  6. 非常用の食料・飲料水が配布されます。

連絡手段について

学校からの公式アナウンスの手段

  1. 「子ども安全連絡網」によるアナウンス
    • インターネット関係の通信インフラが利用可能な場合、「安否情報」や「生徒の帰宅に関する学校判断」「休校や授業再開」のアナウンスを、登録いただいた連絡先にアナウンスします。(アクセス数が多く、サーバーが混んでいる場合には連絡が行くまでに時間がかかる場合があります。)
  2. 本校ホームページによるアナウンス
    • 1と同じように「安否情報」「生徒の帰宅に関する学校判断」「休校や授業再開」のアナウンスを本校ホームページ( www.girls.kosei.ac.jp )にて行います。
  3. ニッポン放送による私立学校安否情報
    • 非常時にはニッポン放送(AM1242k Hz)が安否情報をお伝えします。
    • 「佼成学園女子中学高等学校は全員無事です」といった最低限の安否情報のみです。
    • 本校は第8支部に所属します。毎年9月1日に行われる試験放送もご確認ください。
    • ニッポン放送は「学校安否情報」のほかに「お勤め先安否情報」を放送するため、本校の安否情報を取得するまでにある程度の時間を要する可能性があります。
  4. 災害用伝言ダイヤル(171)によるアナウンス
    • インターネット関係が利用不可能な場合、「安否情報」や「生徒の帰宅に関する学校判断」「休校や授業再開」のアナウンスを、災害用伝言ダイヤル(171)を利用して行います。
    • 利用電話番号は、03-3300-2354(学校災害時優先電話)です。
    • パスワードは設定しません。
    • 原則として、各家庭からの返答メッセージに対応することは出来ません。

全校生徒の安否確認

登下校中・休日・深夜早朝など、生徒が学校にいない時間に発災した場合、学校は全校生徒の安否確認を行います。そのため以下の方法で学校に連絡してください。

  1. インターネット関係の通信インフラが可能な場合、「子ども連絡網」を利用します。
    • その際の「送達確認」をもって安否を確認いたします。
  2. インターネット関係の通信インフラが利用不可能な場合「災害伝言ダイヤル(171)」を利用します。
    • 災害伝言ダイヤル(171)に以下の項目を録音してください。
      1. 年組番氏名
      2. 本人の安否
      3. 現在いるところ
      4. 家族の安否
    • 学校に届け出ている自宅の電話番号を利用電話番号としてください。
    • 内容は家族向けのメッセージを兼ねていても問題はありませんが、本校関係者がメッセージを開く可能性があることを想定し、録音してください。

各家庭と生徒個人の連絡

  • 学校の電話や個人の携帯電話などを利用して個別に連絡を取り合うことになります。
    • 学校代表番号を使った個別の問い合わせ連絡は避けてください。
      全校生徒の家庭との連絡を学校が一度に仲介することは不可能です。
    • 大規模災害時には電話が極度に集中してつながりにくくなります。
      音声による会話ではなく、メールを使うよう心がけてください。
    • 災害時は校内の携帯電話の使用を認めます。
      ただし、停電等も想定できますので、電池またはソーラー式の充電器など、普段から用意しておくとよいでしょう。(学校で全校生徒の充電はできません)
  • 固定電話や携帯電話、メールがつながらない場合、どこに安否の伝言を預けるのか各家庭で決めておいてください。
    • 例1:災害用伝言板(携帯電話各社)
    • 例2:災害用ブロードバンド伝言板(web 171)
    • 例3:災害用伝言ダイアル(171)
  • 生徒の帰宅を認めるかどうかは、別に定めた基準を参照してください。

生徒帰宅について

平成22年1月15日付、内閣府中央防災会議は「膨大な数の帰宅困難者への対応」として「一斉徒歩帰宅者の発生の抑制」を定めています。本校もこの方針に従い、一定期間、生徒・教職員は本校校舎内または近隣避難所に留まることになります。

生徒の帰宅を認める条件

首都圏内の通信・交通・その他ライフラインが壊滅的な打撃を受けるような災害が発生した場合、原則として生徒の下校・帰宅は認められません。帰宅を認めるための条件は以下のとおりです。

  1. 保護者が迎えに来る
  2. 交通網の復旧・安全が認められる
  3. その他学校が認めた場合(十分に安全が認められた場合など)

※ 生徒の安全管理上(および出欠管理上)、許可なく帰宅することは認められません。