ニュージーランド留学建学の精神に基づき、国際社会の平和に貢献する人材育成に取り組んできた佼成女子。近年は「英語の佼成」として、「イマージョン教育」や「英検まつり」「ニュージーランド留学」などを実施してまいりました。
その成果と今後のビジョンが、このたび文部科学省に認められ、「SGH(スーパーグローバルハイスクール)」の指定校となりました。


ニュージーランド留学本校は、文部科学省が平成26年度から平成30年までの5年間実施する、「SGH(スーパーグローバルハイスクール))」の指定校となりました。
SGHとは「急速にグローバル化が加速する現状を踏まえ、社会課題に対する関心と深い教養に加え、コミュニケーション能力、問題解決力等の国際的素養を身につけ、将来、国際的に活躍できるグローバルリーダーを高等学校段階から育成する」ことを目的とし、「国際化を進める国内の大学を中心に、企業・国際機関等と連携を図り、グローバルな社会課題を発見・解決できる人材や、グローバルなビジネスで活躍できる人材の育成に取り組む高等学校等を『SGH(スーパーグローバルハイスクール)』に指定し、質の高いカリキュラムの開発・実践やその体制整備を進める」という、文部科学省が実施する新たな教育方針です。 ※文部科学省HP(平成26年度スーパーグローバルハイスクールの指定について)より
このSGHのカリキュラムでは、世界を視野に入れた課題解決型の授業を展開します。学校ごとに決めたテーマに沿って、生徒たちが積極的にあるテーマに取り組み、新しい解決策や答えを世界に向けて提案していくかたちを目指します。

本校では、かねてより「国際社会の平和に貢献できる人材を育成する」という建学の理念に基づき、国際平和へ向けた人材育成に取り組んでまいりました。特に「英語の佼成」として、「ネイティブ教員によるイマージョン教育」や「英検まつり」、「中期留学プログラム」、「特進留学コースにおけるニュージーランド留学」などを実施しています。

今回、SGHの指定校になったことで、さらなるグローバルな人材輩出を図るために、本校は「グローバル人材に必要な知的基盤の醸成」を研究課題(構想名)とします。
そのために、今まで佼成女子が掲げてきた「英語力」と「異文化体験」という研究テーマに加えて、「国際知識」「社会行動能力」「フィールドワーク」「プレゼンテーション」「キャリア形成」という5つの研究テーマを設定し、SGH事業を展開します。
そして、これら研究テーマを実践するために、【特設英語】【国際文化】【異文化理解】【キャリア・プランニング】という4つの学校設定科目を教育課程に取り組みます。【特設英語】は「英語力」、【国際文化】は「国際知識」と「社会行動能力」、【異文化理解】は「異文化体験」と「フィールドワーク」と「プレゼンテーション」、【キャリア・プランニング】は「キャリア形成」にそれぞれ包含します。※下図参照

佼成女子スーパーグローバルハイスクール事業(※内容は変更されることがあります。)

平成27年度にはモデルクラスとして、「グローバルクラス(定員30名)」を新設予定です。生徒たちが「英語力」「国際知識」「社会行動能力」といった知識基盤を習得する中で、タイやイギリス(ロンドン大学SOAS校)での滞在学習を通じて「フィールドワーク」や「プレゼンテーション」に取り組み、将来的なグローバル人材へと進む「キャリア形成」を図ります。そして、グローバルクラスにおける課題研究の成果を全生徒に普及させることで、全校的な「グローバル人材に必要な知識基盤の醸成」をも図ります。

これからも佼成女子は「『異文化を理解する能力』と『異文化とコミュニケーションし、影響力を及ぼす能力』を身につけ、自立した女性」をグローバルリーダーとして輩出してまいります。ぜひ今後の佼成女子にご注目ください。

(佼成学園女子中学高等学校 広報室)