「教育の特色」
従来型学力と新しい学力との有機的な融合
本校では英語を中心とした基礎学力の徹底はもちろん、新時代を生き抜くための新しい学力を養成できる教育環境が整っています。
一人ひとりに合わせて学力を伸ばす!きめ細やかな学習指導Point6
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- Point01
- 中高6年一貫教育
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中学校は1学年2~3クラス、高校では6~7クラス体制を基本としています。中学校ではコース制を設けず、毎年クラス替えを行います。高校からの入学生も多く、内部進学生とも高1次から混合クラスとなり、すぐに打ち解け合って楽しく学んでいます。
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- Point02
- 高校は4種類のクラス編成
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高校はバラエティに富んだ以下の4つのコースから選べるので、自分に合ったキャンパスライフで力を最大限に伸ばすことができます。
● 留学コース:ニュージーランド1年留学で英語力と人間力が飛躍的にアップ!
● スーパーグローバルコース:2ヶ国海外研修と課題研究で異文化に精通する国際人に!
● 特進コース:ハイレベルな授業と放課後講習を通じて難関大学合格を目指す!
● 進学コース:部活動との両立がしやすくカスタマイズしやすいカリキュラム!
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- Point03
- 全学年「チーム担任制」
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2020年度より固定担任制を廃止し、中高6学年で「チーム担任制」を敷いています。複数の担任が多角的な視点で生徒を見守るので、トラブルなども小さなうちに対処したり、話しやすい先生を選んで面談したりすることも可能になります。男女や年齢構成、教科バランスを考えて配置しているため、学習サポートや進路の相談も安心です。
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- Point04
- 年3回の定期試験と探究学習
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2020年度より中間試験を廃止し、3つの学期末(7月・12月・3月)に定期試験を実施しています。中間試験の代わりに単元テストや小テストをバランスよく配置し、いわゆる「一夜漬け」にならない継続的な学習スケジュールを実現しています。中間試験によって分断されがちだった学びの時間を活かして、小人数ゼミナールや企業探究クエストなどの探究学習にも力を入れられるようになりました。
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- Point05
- 新しい学力観にもとづく「新・評価システム」
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すべての教科において以下の配分を基本とした成績評価を行っています。暗記再現型学力に偏ることなく、「思考力・判断力・表現力」や「主体性・多様性・協働性」をも評価するルーブリックを作成しています。日々の努力が正当に報われる仕組みが本校にはありますので、安心して勉学に集中することができます。
<3・3・3・1評価システム>
◆30% 定期試験
◆30% 小テスト(到達度テスト・単元テスト)
◆30% 表現活動(レポート・プレゼンテーション・グループワーク等)
◆10% 教員裁量
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- Point06
- 外部と協働した学習環境
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大学や外部NPO団体などの協力を仰ぎながら、「開かれた学校」として生徒たちの学習環境を高めています。社会に開かれ、様々な大人と触れ合うことで、生徒たちは内面的にも成熟し、自身が社会と地続きの存在であることを自覚していきます。
◆大学との協働
探究学習やキャリアデザインなどの各種授業で多くのご協力を頂いています
特別提携:成城大学・東京都市大学・東京工科大学
教育連携:青山学院大学・恵泉女学園大学・桜美林大学ほか多数
◆外部団体との協働
部活動などスペシャリストからの指導を受けることができます
◆校内予備校の運営
学校外から大学受験専門のプロ講師を招き、ハイレベルな講義や受験スケジュール立案などを行っています
各教科の特徴
英語科English
「基礎」「英会話」「イマージョン」の3要素で英語のカリキュラムを構成しています。基礎授業は、日本人教員がきめ細かく一人ひとりに対応し、英会話とイマージョン授業(音楽、美術)はネイティブ教員が中心。週に4〜5時間、ネイティブ教員の授業を受けていると、英語力の伸びが確実に違ってきます。
また、英検では、中学3年で準2級が取れるレベルを全員が目指します。このような環境で生まれる「英語が好き」「英語が得意」という気持ちが、生徒たちの自信を育んでいきます。
Native TeacherNative Teacher
A three-year cohesive course designed to allow each student the opportunity to study with native teachers on a regular basis and provide a clear assessment of individual progression in the students acquirement of the English language. Lessons with native teachers concentrate primarily on speaking and listening activities based on everyday life situations which enable the students to develop their skills in a productive environment.
国語科Japanese
国語は、「読む」「書く」「話す」「聞く」の基礎的な力を養い、豊かな表現力と感性をそだてることに重点があります。学力を高める最良の方法のひとつは読書です。本校では「読書作文」の授業があり、読んで考える力(読解力)、文を書いて自分の考えを適切に伝える力(表現力)を高めていきます。
中学3年間は、「子どもの日本語」から、「大人の日本語」へ変わるスタートの時期です。正しく美しいことばの世界へ足を踏み入れましょう。
数学科Mathematics
小学校で学んだ「算数」の基礎知識を土台として、中学校で学ぶ「数学」では、数量及び図形の性質について研究していきます。
高校では中学までの計算力をもとに、さらにステップアップした「数学」を学んでいきます。特進コースは先取りを行い、高校3年生の春には数学IIIを学び終え、約1年間かけて数学の総合力をつけていきます。他のコースでも先取りを軸に、範囲終了後は数学の研究や思考力を強めていきます。授業形式は、中高ともにチームティーチングや少人数習熟度別などの生徒の能力に応じた授業を展開しています。分野ごとに小テストを行い、細かく学習の理解度もチェックしています。
アクティブラーニングなどの様々な手法を取り入れて「数学を解く」だけでなく、数学を通して「考える力の向上」を第一としています。
理科Science
理科は「なぜ?」で始まり、次の「なぜ?」で終わります。
疑問が仮説に変わり、実験や観察で検証し、結果が考察を生み、考察が新たな疑問を生みます。授業中に皆さんの中に現れる「なぜ?」は、そのまま最先端の研究につながることも少なくないのです。皆さんが科学者として振るまい、新たな発見をしたとき、探究の楽しさと喜びを味わい、同時に、科学的なものの見方を身につけ、本物の知識を得ることができるようになります。
ただの暗記にはとどまらず、自ら進んで手や頭を働かせて、現象の本質に迫りましょう。
社会科Social Studies
国際化が進む現代においては、互いに異なる利害の対立をどのように調整していくかが最大の課題といえます。そのためには、なぜ対立が生まれ、その対立をどのように調整すべきかなどを、より多面的に深く考えてなければなりません。
世界の一員として自分の出来ること、自分のすべきことを認識し、自分なりの考えを持つことが重要です。