【教育内容】 教科ガイド Course Guide

中学校は基礎学力の徹底、高校では得意を伸ばして
「突き抜けた学力」を目指します。

各教科の特徴

英語科English

「基礎」「英会話」「イマージョン」の3要素で英語のカリキュラムを構成しています。基礎授業は、日本人教員がきめ細かく一人ひとりに対応し、英会話とイマージョン授業(音楽、美術)はネイティブ教員が中心。週に4〜5時間、ネイティブ教員の授業を受けていると、英語力の伸びが確実に違ってきます。
また、英検では、中学3年で準2級が取れるレベルを全員が目指します。このような環境で生まれる「英語が好き」「英語が得意」という気持ちが、生徒たちの自信を育んでいきます。

Native TeacherNative Teacher

A three-year cohesive course designed to allow each student the opportunity to study with native teachers on a regular basis and provide a clear assessment of individual progression in the students acquirement of the English language. Lessons with native teachers concentrate primarily on speaking and listening activities based on everyday life situations which enable the students to develop their skills in a productive environment.

国語科Japanese

国語は、「読む」「書く」「話す」「聞く」の基礎的な力を養い、豊かな表現力と感性をそだてることに重点があります。学力を高める最良の方法のひとつは読書です。本校では「読書作文」の授業があり、読んで考える力(読解力)、文を書いて自分の考えを適切に伝える力(表現力)を高めていきます。
中学3年間は、「子どもの日本語」から、「大人の日本語」へ変わるスタートの時期です。正しく美しいことばの世界へ足を踏み入れましょう。

数学科Mathematics

小学校で学んだ「算数」の基礎知識を土台として、中学校で学ぶ「数学」では、数量及び図形の性質について研究していきます。
高校では中学までの計算力をもとに、さらにステップアップした「数学」を学んでいきます。特進コースは先取りを行い、高校3年生の春には数学IIIを学び終え、約1年間かけて数学の総合力をつけていきます。他のコースでも先取りを軸に、範囲終了後は数学の研究や思考力を強めていきます。授業形式は、中高ともにチームティーチングや少人数習熟度別などの生徒の能力に応じた授業を展開しています。分野ごとに小テストを行い、細かく学習の理解度もチェックしています。
アクティブラーニングなどの様々な手法を取り入れて「数学を解く」だけでなく、数学を通して「考える力の向上」を第一としています。

理科Science

理科は「なぜ?」で始まり、次の「なぜ?」で終わります。
疑問が仮説に変わり、実験や観察で検証し、結果が考察を生み、考察が新たな疑問を生みます。授業中に皆さんの中に現れる「なぜ?」は、そのまま最先端の研究につながることも少なくないのです。皆さんが科学者として振るまい、新たな発見をしたとき、探究の楽しさと喜びを味わい、同時に、科学的なものの見方を身につけ、本物の知識を得ることができるようになります。
ただの暗記にはとどまらず、自ら進んで手や頭を働かせて、現象の本質に迫りましょう。

社会科Social Studies

国際化が進む現代においては、互いに異なる利害の対立をどのように調整していくかが最大の課題といえます。そのためには、なぜ対立が生まれ、その対立をどのように調整すべきかなどを、より多面的に深く考えてなければなりません。
世界の一員として自分の出来ること、自分のすべきことを認識し、自分なりの考えを持つことが重要です。