【第1回英検合格結果（従来型・S-CBT）】
学校を挙げて英検合格に取り組んでいる本校では、全校生徒が年2回英検を受験しています。以下のように第1回英検で多くの合格者がでました。
|
・1級合格⇒1名 ・準1級合格⇒5名 ・2級合格⇒30名 ・準2級合格⇒52名 ・3級合格⇒56名 ・4級合格⇒9名 ・5級合格⇒37名 ・計190名 |
 |
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
今回、1級に合格した高3宮下希彩さんにインタビューをしました。
（先生）『宮下さんが英検1級の合格に向けて取り組んだ勉強方法を教えてください。』
（宮下）『私は英検1級の合格に向けて数か月前から計画的に学習を続けてきました。 英単語については、「授業中の小テスト」や「英語アプリmikanでる順パス単」を活用し、「過去問題集」では実際に出題された知らない単語をメモして、繰り返し覚えながら少しずつ語彙力を増やしました。ライティングやスピーキングの対策の際には先生の助けを借り、リスニングの対策の際にはシャドーイングを多く行いました。図書館にある過去問題集を借りて、数多くの問題に触れたことが役立ったと思っています。』
（先生）『宮下さんは中学入学時には英検の級をもっていなかったと聞きました。6年間をかけて5級からはじまり1級まで合格できた秘訣を教えてください。』
（宮下） 『はい、１つ目は英検の勉強をすることが、英語力を向上させることに繋がっていることを実感していたからです。英検は、英語を使ってできることを増やすのにちょうど良い勉強だと思います。また、英検の問題を継続的に解くことで、自分の英語力を客観的に知ることができたことです。合格目標まで四技能のなかでどの分野がどのくらい足りないのかを確認し、そこを埋めるよう意識してきました。1級合格の壁は高いものでしたが、学習する内容がはっきりしていたので、諦めずに闘志を燃やすことができました。 ２つ目は学習環境です。佼成女子では希望者だけではなく全校生徒が英検受験に向けて、「英検まつり」や「英検授業対策」に取り組みます。英検から逃げることは不可能であり、受験級は違ってもクラスメイトみなが英検の勉強をしていました。同じ級を受けるクラスメイトも多くいるので、“負けたくない”という競争心がモチベーションになっていたと思います。』
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
本校では（株）mikanさんと特別連携して「mikan for school」を導入しています。 mikanさんの協力のもと、第2回英検に向けて新しい取り組み「mikan英検特訓コース（1級準1級限定）」を夏休みからはじめています。 今後も本校での英語教育が英検合格に繋がることを願っています。
 |
（文責 教務部）