みんなで調理したものを、みんなでおいしくいただいたときの記憶は、大人になっても鮮明に記憶に残っているものですよね。
中学1年生では、2学期から家庭科の授業にて調理実習を行ってきました。
そして今回が最終回「鮭のムニエル」でした。
人間力をつける基礎として佼成女子では、「5つの実践」を行っています。
人や社会で共存していくには、他者を共感し、他者と協働することがまず基礎となります。
「5つの実践」の2つ目には、「食前・食後の感謝の実践」があります。
作ってくれた人や食べ物の命に感謝をして、おいしくいただくことができました。
佼成女子の調理自習では、技能の習得や経験だけでなく、生育の過程、食に関する経験など様々なことが絡み合うことによって成り立っており「命をいただく」ということの大切さを教えています。