12月22日、KGGS18期生（高校1年留学クラス）の校内一日研修が行われました。
本来であれば、1月に出発するニュージーランド留学に向けて、最後の確認のため、宿泊という形で行う12月合宿でしたが、コロナ禍の影響で留学の見通しが立たず、今回は校内での一日研修という形になりました。今回の研修の目的は、「クラスとしての2学期の振り返りと、留学に向けて冬休み・3学期をどう過ごすのか、各自の目標とクラスの目標を確認すること」を主眼に行いました。
１．TOEFL JR受験
生徒たちはいつものように朝からホームルーム教室に登校した後、午前中はTOEFL Juniorの試験を受験しました。この試験は7月にも受験しており、その後の英語力の向上を図る大切なバロメーターとなる試験、約2時間半という長時間、生徒たちは必死になって取り組んでいました。
２．SGE
休憩をはさみ、次はSGE（構成的グループエンカウンター）の時間です。クラスで3グループに分かれて、2学期のクラスの振り返りと3学期に向けてクラスの目標について各自が付箋に書き、それをグループ内で話し合い、その内容をクラス全体にシェアしました。2学期に行われた英検まつりや文化祭など学校行事を通して様々な成果点や反省点が出され、それを踏まえた3学期のクラスの目標を確認しました。また、4月に出発するオーストラリア留学にむけて、「留学への期待」と「留学への不安・心配事」について各自が箇条書きでまとめ、留学までに達成する具体的な目標を＜学校＞と＜家庭＞に分けて立てました。
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３．英語スピーチ
午後は、この研修の前から生徒たちに出されていた「オーストラリア留学に向けて冬休みと3学期をどう過ごすか、各自のゴールをそれぞれ英語で表現する」という課題を本校のネイティヴ教員と英語教員の前で発表しました。生徒たちは緊張しながらもメモを見ることなくしっかりと流ちょうな英語で表現し、教員たちから一人ひとりコメントをもらいました。留学先では当たり前の英語でのスピーチ、このような体験を通して着々と準備を積み重ねています。
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2学期の終わりを迎えるこの時期、2学期の総括と3学期に向かって学校生活をどのように過ごすか、クラスメイトお互いの気持ちを確認できました。また今まで先行きの見えなかった留学に向けて漸く具体的に動き始めたこともあり、再びモチベーションを高めるためのきっかけとして、生徒たちは積極的な姿勢で校内一日研修に取り組むことができたようです。英語力の向上も含め今後の生徒たちの伸びに期待したいと思います。
（文責：片桐）