7月11日（月）・12日（火）に、本校の中学２, ３年生を対象にしたプレエンパワメントプログラムが行われました。（プログラムの難易度を踏まえて、中学２年生は、英語の習熟度別クラスがSクラスとAクラスの生徒が応募対象でした。）
生徒は6名で１グループになり、各グループに１名ずつ留学生がつき、様々な英語でのアクティビティに挑戦しました。１日目は、留学生と生徒がお互いに英語で自己紹介をし合い、グループの目標やコンセプトを決めていきました。最初はほとんどの生徒が緊張した様子でしたが、ファシリテーターの方が上手に英語を話しやすい雰囲気を作ってくれました。自己紹介の後は、留学生に英語で質問する練習をしたり、プレゼンテーションの練習も行いました。
２日目は、自分たちの学校の好きなところや、留学生の母国と日本の学校生活の違いなどについて、グループごとにディスカッションを行いました。日本の常識と外国の常識の違いに驚くことも多かったようです。そして最後に、２日間の集大成として、自分たちの町を世界に紹介するプレゼンテーションを英語で行いました。限られた時間の中で、自分たちがプレゼンしたい情報を調べ、英語で原稿を書き、グループごとに練習を行いました。
今回のプログラム参加者の中には、英語が好きで得意な生徒もいれば、英語に対して苦手意識がある生徒もいました。そんな中で、ファシリテーターや留学生から、英語を上達するには間違えても構わない、自分から積極的に英語を使うことが大事なのだということを、生徒が実感を持って学べる２日間になりました。
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