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吹奏楽部 第10回定期演奏会のご報告

12月17日(月)、府中の森芸術劇場どりーむホールにて、第10回定期演奏会を開催致しました。年の瀬のお忙しいなか、ご来場頂きました皆様、誠にありがとうございました。
今年は林康郎先生の指揮のもと、下記の三部構成でお送りしました。

 

◆第一幕 クラシックステージ

  • 祝典序曲(Dmitri Shostakovich作曲)
  • アンダーソンの想い出(辻峰拓編曲)
  • 富士山 -北斎の版画に触発されて-(真島俊夫作曲)

第10回記念の特別ゲストとして、東京フィルハーモニー交響楽団打楽器奏者の船迫優子先生をお招きし、2曲目に多彩な打楽器と吹奏楽団による協奏曲をお送りしました。様々な打楽器を駆使して奏でる豊かな音色に、聴衆だけでなく演奏している部員たちも魅了させられました。

 

◆第二幕 
◇合同ステージ

  • ARSENAL(Jan Van der Roost作曲)
  • 宝島(和泉宏隆作曲)

合同ステージでは、青梅市立第六中学校吹奏楽部・八王子市立松が谷中学校吹奏楽部・足立区立西新井中学校吹奏楽部・羽村市立羽村第一中学校・町田市立小山中学校の中学生の皆さんにご協力いただき、豪勢なステージを一緒に作り上げました。中学生の皆さん、一生懸命演奏してくれて本当にありがとうございました。

 

◇コーラスステージ

  • おどるポンポコリン(さくらももこ作詞、織田哲郎作曲)
  • ぜんぶここに(さくらももこ作詞、相澤直人作曲)

・Ⅱ きもち

・Ⅳ ぜんぶ

  • いのちの歌(Miyabi作詞、松村崇継作曲、横山潤子編曲)

コーラスステージでは、今年も坂爪三千代先生のご指導と指揮のもと、心を込めた歌声をお届けしました。私たちの心の真ん中にある大切な感情と共振する歌声だったのではないでしょうか。

 

◆第三幕 オリジナルステージ
部員たちが企画立案したステージです。聴衆の皆様にもペンライトを持っていただき、会場全体で盛り上がりました。

最後に、6月から長期療養中の松本一禎顧問がサプライズで登場しました。元気にカムバックした先生と一緒にアンコール曲を演奏し、第10回記念定期演奏会は幕を閉じました。

 

2018年、佼成女子吹奏楽部は東京都高等学校吹奏楽コンクールにて7年連続となるA組金賞を受賞したものの、目標としていた上位大会出場には及ばない結果となりました。しかし、松本先生が不在の中でも、部員たちは主体的に学業と部活動の両立に全力を注いできました。

定期演奏会の翌朝、吹奏楽部はご近所の佼成学園幼稚園を訪れ、クリスマス会のボランティア演奏を行いました。これからも忙しい日々が続きます。こうして日々充実した学生生活を送ることができるのは、いつも温かく支えて下さる保護者の方々を始め、学内外の関係各位のお蔭様です。改めまして厚く御礼申し上げます。

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