<ロンドンの生活＞
ロンドンでの生活は日本と違う点が多く、とても新鮮でした。
私達は、イギリスの一般家庭にホームステイをしながら、毎朝学校の授業時間に間に合うように電車で通学をしていました。使用したラインは「ピカデリーライン」という地下鉄で、St.GilesやSOASが近い「ラッセルスクエア」駅で乗り降りをしていました。
イギリスの電車は日本の電車に比べて少し車体が小さいのですが、日本ほど混雑していませんでした。街中は車通りが多く、常に注意して歩行することを心がけました。街を歩いていると、あの有名な赤い二階建てバス「ロンドンバス」を目撃することが多々ありました。
次にロンドンの天気についてご紹介します。ロンドンでは天候が不安定なため、朝は晴れていたのに夕方には雨が降ったり、雨が降ってもすぐに止んだりと、予測するのが難しいため折り畳み傘は必須でした。とは言っても、私達がロンドンで過ごしていた期間は、運良く雨の降る回数は少なかったです。気温も変動するため、その日に着る服はよく考えてから選んでいました。また、この時期のイギリスは日本と違って日が沈む時間帯が遅く、8時でも外がとても明るいです。日本でも季節によりますが、6時ごろに外が暗くなり始めるので、その違いにとても驚きました。
（文責：坂谷内・北野・宍戸）
＜休日の過ごし方＞
学校がない土日を利用して、私達は思い思いにイギリスを満喫しました。
学校から徒歩圏内には、ショッピングストリートやアフタヌーンティーを体験できるカフェ、そして大英博物館もあり、ロンドン感溢れる町並みを楽しむことができます。さらに中心街にあるロンドン塔やバッキンガム宮殿などを訪れて、ロンドン観光を楽しんだ人達もいました。
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また、いたるところに公園があり、ピクニックなどで緑豊かな自然を楽しみながら過ごすこともできました。 （文責：畔蒜、平田、松本） |
いかがでしたでしょうか。SG三期生らしいレポート、楽しんでいただけましたか。ロンドンでの生活は、言語という壁に立ち向かいながらもみんなで切磋琢磨し、有意義な時間にすることができました。SGコースの3年間の集大成となる研究論文も、ロンドン大学の先生方のご指導のおかげで、より深めることができました。そして、私達3期生は、世界のどこにいても自由で元気いっぱい、にぎやかに過ごせることがよくわかりました！
佼成学園女子SGコースならではの、この貴重な体験をさせてくださったすべての皆さんに、心から感謝申し上げます。私達は、この経験を糧に今後も励んでいきたいと思います。
（文責：今井）