8月6日、東京都市大学が主催する高校生向けの探究学習イベント「OPEN MISSION」に11名の生徒が参加しました!
社会が求める「課題発見・解決能力」「論理的思考力」「コミュニケーション能力」を身につけるとともに、知識やアイデアを課題解決に役立てる面白さを一緒に体験することを目的とした探究プログラムになります。
課題動画に基づき、自分なりにまとめたレポートなどを6月の探究ワークで、テーマごとにグループワークや大学の研究機器を利用した実験を実施。
大学教授からのレクチャーに従ってさらに深く内容を掘り下げ、今回の8月成果発表会で全員がプレゼンを行いました。
普段の授業プレゼンとは異なり、教授、大学生、他校の参加生徒が見守る中、緊張しながらも精一杯準備して発表にのぞんでおり、最後に「修了証明書」を手にした生徒の表情からは安堵の笑顔が見られました。
以下、生徒が参加したテーマと感想(一部抜粋)です。
機械システム工学科:Auxetic(オーゼティック)なモノを作る
医用工学科:細胞から組織・臓器を作る
原子力安全工学科:発電以外に何ができる?原子力
都市工学科:自然災害リスクとその軽減策を考える
情報科学科:自律移動ロボットなどにおける制御メカニズムを探究する
知能情報工学科:データの背後に、物語を見つけよう
都市生活学科:都市開発で都市生活を創造する
人間科学科:子どもについて考える
・難しい内容のテーマを選んでしまったが、最後までやり切ることで達成感を得ることができた。
・日本語の文献が少なく困ることが多々あったが、高校生のうちから英語の文献を使用することは良い経験になった。
・今回のオープンミッションでは実用例が少ないものに対し、新たなものを生み出し、実際に自分で作る、という内容だったため今まで経験してこなかった学びや困難を体験できた。
・プレゼンテーションでは他校の生徒のアイデアや考えを聞くことで新しい気づきに出会うことができて良い経験になった。
・最終的に新しく自分で考えたアイデアの成果物を作ることができて良かった。