高2SGコース10期生は、タイでフィールドワークの旅をしました。生徒が書いた旅の記録をお届けします。
〜バンコク編〜
◆タマサート大学
バンコクにあるタマサート大学では、キャンパスツアーに参加し、実際に大学敷地内で起こった10月6日事件や学生デモ制圧の跡に直に触れながら、説明を受けました。 午後の講義では、タイにおける日本軍の性奴隷制度や「Comfort Women(慰安婦)」問題について学びました。私たち女子高生には触れる機会の少ない話題で、少し困惑することもありましたが、皆が真面目に聞き入っていました。
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◆NHKアジア総局
NHKアジア総局バンコク支局では、実際に放送現場を見学したり、放送の意義についてお聞きしたりしました。バンコク支局は3月に起きたミャンマー大地震の影響を受けており、当時の現状を知ることができました。
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SG生はどこを訪問しても、よく学び、よく質問していました。現地に来たからこそ、五感を使って得られた気づきがあったはずです。これからの人生、折に触れて、タイでの出会いや学びについて思い出すことでしょう。現地でお世話になった皆様方に厚く御礼を申し上げます。