10月9日(木)、SG生がタイの皆さんをお招きして交流授業を開きました!

この日お越し頂いたのは、チェンマイご在住の押山先生、カレン族のタナカさん、クイさん、トットさんです。押山先生は、SGコースのタイ・フィールドワーク研修になくてはならない先生として、行程のアレンジから現地での通訳や解説など、研修の全てにわたって毎年大変お世話になっています。タナカさん、クイさん、トットさんには、ヒンラートナイ村での3日間の生活体験に加えて、北タイの行程に全てご同行頂き、現地でたくさんサポートして頂いています。

皆さんの来日に合わせて、今年7月のタイ・フィールドワーク研修でお世話になった高2SGコース10期生が、本校での交流授業を企画してご招待しました。

交流授業は、前後半に分けて行いました。前半は、タイ研究を進めているSG生たちが、帰国後の研究で浮上した問いを皆さんに次々と質問しました。カレンの皆さんは、全ての質問に丁寧かつ熱心に、時にユーモアを交えて答えてくださいました。後半は、「だるまさんが転んだ」で一緒に遊び、ソーラン節や盆踊りを一緒に踊りました。高1SGコース11期生の有志も参加し、カレンの皆さんとSGの先輩たちが交流する様子を見て、今年12月のタイ研修がますます楽しみになったようです。


以下、SG生たちの声です。
・企画にあたって、村の皆さんも私たちも楽しめるように、言葉をあまり使わなくても一緒にできること、日本の文化に触れられることを大切にしました。カレンの皆さんには7月の研修中に仲良くして頂いたので、今回も打ち解けて接することができました。皆さんが全身で楽しんでくれて本当に良かったです。3か月ぶりに再会したことで、ヒンラートナイ村で過ごしたあの素敵な日々を改めて思い出しました。
・前半の時間は、自分の研究に関する質問をしたい生徒がたくさんいたため、1人1つの質問に限定せざるをえませんでした。もっと時間があれば良かったなと思いますが、交流授業が終わった後も追加の質問に丁寧に答えてくださって本当にありがたかったです。タイ研修の時と同じように、全ての質問を丁寧に通訳してくださった押山先生に心から感謝しています。ずっと質問し続けたので、先生を少し疲れさせてしまったのではと心配しています。

お蔭様で、生徒たちにとって幸せな1日になりました。押山先生、タナカさん、クイさん、トットさん、本当にありがとうございました!

