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ワンダリングチャレンジ 高1SGチームが2位入賞

1月11日(月祝)、探究教育研究会主催「ワンダリングチャレンジ年越しオンライン大会」のクロージングイベントが行われ、高校1年SGクラスの岩橋さん、峯田さん、宮澤さんの3名が見事に2位入賞を果たしました。

この大会は、年末年始の10日間にわたり、高校生3人1組で様々なミッションに挑戦し、成果を競い合う探究型アクティビティです。

「ワンダリングチャレンジ」は2013年に台湾で生まれた活動で、現在ではアジアを中心に1万人以上が参加しています。今回は、日本の様々な企業に勤める若手社会人7名が、仕事をする中で課題発見や課題解決の大切さを実感し、「高校時代にもっと“探究” “挑戦”しておけばよかった!」との思いから、本大会を主催することになりました。

 

3人が取り組んだミッションとそのリフレクション(内省)の一部を紹介します。

#30人に感謝を伝える

今回3人で合計30人の友達や家族に連絡をし日々の感謝を伝えました。久しぶりに連絡をとった友達もいたのでこの機会に話すことができよかったです。連絡をしたことにより返信が返ってきて会話が膨らみ今でも話している友人もいます。「ありがとう」や「感謝してるよ」「大好きだよ」などの言葉をメッセージの中でたくさん使いました。メッセージを書いている内に自分の心も落ち着き、メッセージを送信した後に私も温かい気持ちになりました。私は普段照れ臭くなってしまい家族や友人に感謝の気持ちを素直に伝えられません。しかしこの取り組みを通して様々なことを学び、今年からはきちんと「ありがとう」と言いたいと思いました。 

#残したいまちの景色

私たちが残したいと考えたのは、近所にある神田川の景色です。私たちは都心に住んでいて、近所にも大きなビルがたくさん立ち並んでいます。この数年で自然は多く失われ、今では自然がほとんどない状態になってしまっています。だからこそ、この数少ない自然である神田川を残していきたいと考えました。神田川沿いには多くの桜の木があり、毎年卒業式・入学式シーズンになると満開の花が咲きます。私たちも小さな頃から記念の写真を撮り続けてきました。しかし、そんな神田川のシンボルとも言える桜の木が多く切られてしまっています。これは老化も関係しているので仕方のないことではありますが、自然が減っていくのは悲しいです。神田川の花植えなど、私たちにできることがあるはずです。積極的に行動していきたいです。また、川沿いにも多くのゴミが捨ててありました。川の中にも捨ててありました。神田川には鯉や鴨がいます。ビニール袋などは誤飲の可能性もあります。自然が減っていくのは都市化だけが理由ではなく、私たちの一つ一つの行動も大きく関係しているいているのだと思いました。ポイ捨てなど私たちが環境に気を使っていくことが自然を守ることにつながるのだと思います。

#タイムマシンに乗って

今回私は13歳の自分に向けて動画を撮りました。この頃は中学に入学したばかりで毎日すごく楽しかったです。しかし英語の授業についていけず、自分自身も両親も先生方も一緒に悩んでいた時期でした。6月に英検があり、周りの友人の多くが英検5級に合格している中、私は落ちてしまいました。この20秒の動画では、その時の不安が少しでも和らぐために「大丈夫だよ。あせらず地道にコツコツ頑張ろう!」と応援のエールを送りました。この言葉は同じ時期に、英語の担当だった先生に言われた言葉です。当時は英検に落ちたという悲しみから、その言葉は全く胸に刺さりませんでした。しかし今思い返すと、先生からかけて頂いたこの言葉はとても大きな意味を示していたのではないかと思います。今の16歳の私はあれからすごく英語を勉強し現在2級に合格し、現在準1級に挑戦しています。周りの子と級も並びました。13歳の時に大きな壁にぶつかりそれを乗り越えた力があると私は信じ、毎日頑張っています。これからも色々なことに挑戦してどんどん成長していきたいと思っています。

 

生徒たちは受賞後、「まず何より、とても楽しかった」「自分のことと身の回りのことをたくさん考える良い機会となった」「また機会があれば出場したいし、友達や今春入学してくる後輩にも勧めたい」と言っていました。コロナ禍はまだ続きますが、工夫しながら学内外の人々とつながることで、生徒たちは新たな発見を重ねて成長していくことでしょう。