長崎平和推進協会主催の「青少年ピースフォーラム」において、本校高校1年生 阿部咲生奈 さんがちょうふピースメッセンジャーとして参加しました。
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任命式・事前学習会から始まり、平和の式典、報告会など長期に渡る活動でした。この活動は、平和への想いを拡げる取り組みにつながったことと思います。フォーラムでは、長崎原爆の悲惨な体験や平和の尊さについて学びました。私たちは、今なお続く被爆者の苦しみを忘れることなく「長崎を最後の被爆地」にしなければなりません。
阿部さん【長崎平和派遣に参加して】
「私は、これまで学校等で戦争や原爆について学んだことに加え、このピースメッセンジャーに参加して、被爆者の方のお話を聞いたり、戦争跡地を見学する中で、実際はどれだけ大変な様子だったのか知ることができ、また戦争はなぜ起きたのかと深く考えさせられました。コロナウイルスの影響で残念ながら長崎には行けませんでしたが, 広島や長崎といった有名な原爆投下地ではなくても、調布飛行場周辺の身近な地域 に戦争の傷跡が残っていることを知り、 この地域での戦争の被害や戦時下で の状況を学ぶことができました。これはピースメッセンジャーでの活動に参加しなければ学ぶことができませんでした。改めて戦争の怖さ、そして大切な人を失ったり傷つけたりして、悲しみしか生まないことを痛感し、世界中の人が平和な世の中で過ごせるよう、ピースメッセンジャーとして今回の学びを伝えていきたいと思います。」
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