2023年12月18日(月)から20日(水)にかけて、高校1年スーパーグローバルクラスSG9期生は栃木県那須塩原市にあるアジア学院にて冬合宿を行っ てまいりました。
1日目はアジア学院で育てた野菜や肉を使ってインドカレーを作っ たり、 東北インドご出身のスタッフの方から東北インドに関する講義を受 けたりしました。生徒たちは、 漠然としたイメージで外国を見るのではなく、 個々の暮らしを実際に見て聞いて知識を得ることの大切さを学びま した。
2日目は朝から大豆の選別をしたり、 麦がしっかりと根を張り強く成長するための「麦踏み」 を行ったりと、農作業の体験をしました。
様々なバックグラウンドを持つアジア学院のスタッフやボランティ アの方々とは、基本的に英語でコミュニケーションをとります。 最初は緊張していた生徒たちでしたが、 農作業を通じて徐々に距離も縮まり、 食事の場などでも積極的に会話をする様子が見られました。
2日目の午後にはサーバントリーダーシッププログラムを受講しま した。トップダウン型の指導者ではなく、 キリストの行いから学び、人々を下から支える「仕える指導者」 を目指すアジア学院の方針を教えていただきました。 その後グループに分かれて理想のリーダー像について語り合い、 今後の目標を定めました。
3日目は3日間の振り返りを行いながら、 この合宿で印象に残ったこと、 学んだことをテーマに絵を描きました。
生徒たちは3日間の合宿を通じて、 来年度のタイフィールドワークに向けた主体的な協働力や課題発見 ・解決能力を養うことが出来ました。 これを機に課題研究やフィールドワークへのモチベーションを高め 、 日々の学習でも今回の学びを活かしていってもらいたいと思います 。
冬合宿に際しご尽力いただいた皆様に、 この場を借りて御礼申し上げます。