高校１年生の総合の授業の様子をお伝えします。
この授業では、３学期のプレゼンテーションデーでの発表を最終目的として、１年間かけて研究手法や研究テーマの決め方、新聞記事や参考文献の選び方など、さまざま学んできました。
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自分の興味関心と社会問題の両方からアプローチをしましたが、それでも研究テーマはすぐに決まらない子がほとんどでした。そこで、マンダラートを作成し、マンダラートに書いたキーワードを眺めながら現時点で興味がある課題研究テーマを決めるなど、ある程度時間をかけてじっくりテーマ決めを行いました。
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なかには、冬休みの長期休暇中にフィールドワークをおこなう計画をたてる生徒もいました。フィールドワークをする際には、事前準備を丹念に行うことが大切です。どのような情報を得るために調査を行うのか、目的を明確にし、現場に行かないと分からないことを調べることができます。また、事前にアポイントメントをどのようにしてとるのか、インタビューの方法はどうすればいいのかなどを確認しました。
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これまでの各自の探究活動の成果をまとめ、プレゼンテーションデーではポスターセッション方式で発表をおこないます。協働的にポスター制作に取り組むことを通して、情報をまとめる力や他者にわかりやすく伝える表現力の育成を目指します。また、参観者との質疑応答、感想コメント等により、他者の多様な視点と自らの考えとを比較させ、活動を論理的に考察します。
来週行われる学年予選そして全校生徒の前での発表を楽しみにしています。