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KGGS 特進留学コース15期生 ロトルア報告

 

7月13日(土)から16日(火)にかけて、KGGS15期生のロトルア合宿が実施されました。1月末にNZの3つの地域(ハミルトン・タウランガ・ネイピア)に分かれて以来、約半年ぶりの再会となりました。各地域からバスで到着した際、再会を喜び話が弾んでいました。ロトルア合宿では目的が大きく3つありました。

 

  1. 留学生活の前半を客観的に振り返ること
  2. 仲間同士の絆を更に深めること
  3. 後半の目標を立て留学生活の決意を新たにすること

 

これらを実現させるため、4日間の短い期間に様々なプログラムが実施されました。

 

まず、初日は、英検模試(2級・準1級)が実施され、生徒たちは自己採点をし、学力が向上しているか確認しました。これまでの留学生活の振り返りの1つの良い機会となりました。

 

2日目午前には、「これまで頑張ったこと」というテーマで約2分間の英語スピーチが行われました。本番前には、生徒1人1人が自身の発表に向けて真剣にリハーサルをしていました。本番では、他のクラスメートのスピーチを聞き鼓舞された生徒が多くいました。同日午後には、生徒個人の体験談(留学中に乗り越えたことなど)を全体共有するSGEの活動がありました。中には発言を躊躇する様子も見受けられましたが、徐々に手を挙げて自身のエピソードを語ってくれました。英語の間違いがネタになり、笑いが起きて、結果現地生徒たちと仲良くなれたという友達作りについて語ってくれた生徒の話は特に印象的でした。

 

3日目はロトルア観光をしました。テプイアで間欠泉とマオリショーを見学しました。マオリショーでは、一般客もステージに上がってパフォーマンスを楽しむ場面があり、数名の生徒がポイダンス(マオリ族女性の伝統的な踊り)を体験しました。その後、スカイラインのゴンドラで山頂に行きました。この日は観光日和で、山頂からはロトルア湖と町を見渡すことができ、更に虹もかかり絶好の記念撮影となりました。ランチはビュッフェでお肉、お魚、野菜、デザートと生徒それぞれ自分の好みに合わせて食事を楽しんでいました。リュージュでは多くの生徒が走り始めはスピードを出すのを恐れているようでしたが、すぐに慣れ運転を楽しんでいました。その後、ガバメントガーデンへ移動し記念撮影をしました。最後は、周辺観光の自由時間で、希望者はガバメントガーデン近くにあるポリネシアンスパを体験しました。その夜には決意表明を行いました。生徒たちはこれまでの留学生活・ロトルア合宿を振り返って、残りの留学生活をどのように行動していくかについて発表しました。生徒各々自分自身に向き合い、現状の課題とその解決策を述べていました。終了後は、生徒の顔つきが覚悟を決めたように見えました。

 

最終日は、それぞれの地域に向かうバスに乗車するまで、生徒同士が別れを惜しみ、感極まる場面もありました。

 

全体を通して、生徒たちはお互いに助け合いながら考えて行動し、自己を見つめる機会が多くありました。その中で、生徒それぞれがここまでの留学生活を振り返り、今後の留学生活成功のための課題を明確にすることができました。シドニー研修は11月18日からスタートします。それまで日本から精一杯エールを送り続けたいと思います。

 

(文責:KGGS15期生 担任)