本校は、9月7日(日)の創立記念日を迎えるにあたり、前日の9月6日(土)に創立71周年を記念する式典を挙行しました。杉並にある大聖堂よりライブ配信で行われ、女子校生徒は女子校講堂に一堂に集まり参加しました。
開式前には、本校高校2年生の垣内さんによるパイプオルガンの序奏が行われ、心が澄みわたるような素敵な音色が会場を包み込み、厳かな式典の幕開けを彩りました。
式典冒頭では、創立者・庭野日敬先生の生い立ちや学園の沿革を紹介する映像が上映され、生徒たちは学園の歩みを動画で学び、創立者の志を胸に刻みました。
続いて中村理事長先生からは、宮澤賢治の詩「雨ニモマケズ」に触れつつ、困難に負けず誠実に生きる姿勢の重要性が語られました。その言葉は、生徒たちに深い感銘を与えました。
最後に庭野日鑛学園長先生からは、宇宙の神秘さを題材に、人間の小ささと無限の可能性を併せ持つことへの気づきが示されました。生徒たちは壮大な視点から学びの意義を捉える貴重な時間となりました。
式典は厳粛かつ温かな雰囲気の中で幕を閉じ、本学園はこれからも建学の精神を礎に、生徒一人ひとりの成長を支えてまいります。(文責二木)
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