佼成女子News一覧 Kosei Gakuen Girls' News List

【中2】保護者による職業講話

2025年9月10日(水)⑤⑥時間目に保護者による職業講話を行いました。

 

 

中学2年生では、今年度の探究活動のテーマを「職業・進路」とし、さまざまな取り組みを通して、生徒たちが将来について考えるきっかけを育てています。「一つの夢を早く決めさせること」ではなく、進路を考える上での出発点として、まずは「多様な職業を知ること」の大切さを実感してもらうことを目的としています。

 

 

本日は、中学2年生の保護者の方3名にご来校いただき、職業講話をしていただきました。「プロデューサー」「カフェ経営・料理教室主宰」「建築士」といったお仕事について、内容や現場での工夫・思いを紹介していただきました。

 

 

 

 

生徒たちは普段なかなか知ることのない仕事の現場や働く上での考えなどに真剣に耳を傾け、力強いメッセージを受け取ることができました。大変心温まる充実した時間になりました。

こうした機会を通して、生徒たちが自分の将来について考えるきっかけとなればと思います。大変貴重な時間をいただき、誠にありがとうございました。

 

 

以下、生徒感想抜粋。

・お話の中にあった、大切にしていることでは「自分の好きを大切にする」という言葉が印象的でした。自分も好きな職業に就けるように「好き」を大切にして頑張っていきたいと思います。

・プロデューサーというお仕事を詳しく聞けてとても楽しかったです。お話の中で、どういうCMにしようかなどをするときに、「街中を歩いたり、映画を見たりしている」と聞いて、きっかけはとても身近にあるのだと驚きました。

・私には「将来、これがやりたい」というものがまだないのですが、「これからたくさんの職業を知って、そこから自分のやりたいことを見つけると良い」というお話を聞いて、まだ焦らずにゆっくり自分と向き合っていけたら良いと考えが改まりました。

・プロデューサーのお仕事は撮影だけと思っていましたが、撮影の前後の仕事も全てやっていると知り、とても感銘を受けました。

・仕事で大切になさっている事と私達に伝えたい事を聞いた時にとても心に響きました。私も日々、自分と相手の心を大切にして過ごしていきたいと思いました。

・お話を聞いて「料理は愛情の記憶」という言葉に心が動かされました。「嬉しいことも悲しいことも重なって人生、一つ欠けていたら今感じている幸せを感じることができないかもしれない。」と聞いて、そう考えると、全てのことに一所懸命することは全ての積み重ねとして、素敵なことなのだと思いました。帰ったら、お母さんとお父さんに「ありがとう」を伝えたいと思います。

・「準備が8割」という言葉が心に残りました。確かに、自分も学習面で成功したときには、対策や暗記などを頑張っていた気がします!これからの学校行事や勉強も下準備をたくさんして成功させていきたいと思いました。

・昔の出来事が今につながるということがよく分かりました。昔の自分と今の自分を比べると、かなり考えはもちろん違うけど、だからこそ「昔こんなことがあって良かったな」と思えることは、とても素敵だなと思いました。

・建築士という仕事は、都会などの建物を建てるだけの職業だと思っていましたが、建築の中でも、都市設計や都市計画、インテリアデザインなどさまざまな活躍の方面があることをしれて勉強になりました。

・「自分が設計したものがいざ建物として形を持ったとき嬉しくなる」という言葉にとても共感しました。また、建築といえば数学!というイメージがありましたが、それだけではないと知り、まだまだ自分には可能性がたくさんあると感じました。

 

中2探究学習