約11ヶ月のニュージーランドでの留学生活を終えたKGGS15期生は、11月16日にオーストラリアのシドニーへ移動しました。翌日、午前中にオリエンテーション(通学経路の確認や現地使用携帯の設定など)を実施し、午後に市内で班別研修を行った後、各ホームステイ先に移動しました。こうして2週間のシドニー大学での研修が始まりました。
大学初日(11月18日)は、オリエンテーションからスタートしました。施設利用に関する案内や2週間のプログラムについての説明がありました。また、オーストラリアに関するアクティビティがあり、生徒たちが活発に意見を交わしている姿が見られました。その後、IELTS対策授業が行われました。午後はシドニー大学の学部生(通称アンバサダー)が大学の施設案内をしてくれました。生徒たちは3つのグループに分かれて、それぞれ違うエリアを回りました。ツアー中、熱心に話を聞く姿が見られました。
2日目(11月19日)も、午前中はIELTS対策授業が行われました。1日目は2時間のIELTS対策授業でしたが、今日から最終日までは、4時間の集中授業となります。初日と同様に、生徒たちは先生の話を一生懸命聞いて真剣に取り組んでいる姿が見られました。また、授業内でのアクティビティでは、積極的にクラスメート・先生とコミュニケーションを取っている姿が見られました。午後は、今後の講義内容をより理解できるようにするために、生徒たちはノートテーキング(ノートの取り方)のスキルを学びました。
3日目(11月20日)の午後は、アブストラクト(学術論文の要旨)の書き方を学びました。大学生が受講するようなレベルの高い講義でしたが、一年間の留学生活で培った英語力で内容をしっかり理解できているようでした。
生徒たちは、英語力の更なる向上・課題研究の総仕上げを意識しながら、意欲的にシドニー研修に参加しました。
(文責:国際部)
1 シドニー生活オリエンテーション(ホテルにて) |
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2 シドニー大学オリエンテーション |
3 ノートテーキングの講義の様子 |
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4 キャンパスツアーの様子 |