1月13日（月）、順天堂大学にて行われたシンポジウム「探究的学びと高大接続」において、本校SGクラスの取り組みが紹介されました。タイのフィールドワークからロンドン大学での研修での英語論文の作成に至るまで、自らの「問い」をテーマとして紆余曲折を経ながら少しずつ深化させていく様子がコンパクトに映像化され、それを題材にパネリストの皆さんが「探究学習」について議論をしました。
パネリストの皆さんからも高い評価を受けた本校の探究学習ですが、とりわけ映像で紹介された生徒の「テーマにオリジナリティを出すのに苦労している」というコメントは、「高校生にとって探究学習とは何か」を考える上で貴重な一石を投じたように感じられました。数ヶ月にわたる取材を受けた高２SGクラスの生徒も多くが会場でパネルディスカッションを聞く中、後輩の1年生も着々と自らの「問い」を掘り下げようとしていたようです。
なお、この企画では佼成学園男子校のサイエンスに関する探究学習も取り上げられ、佼成学園として好対照な文理両ジャンルの探究学習が展開している様子が伝えられました。
このシンポジウムの様子は3月頃にNHKのEテレにおいて放送されることになっています。放送日が決まり次第HPで告知をしますのでどうぞお楽しみに。
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